G W、アイデンティティ

好天の続いているG W、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
我が家は年末から続いている断捨離が最終章。はあああ、長がかった、この半年(T . T)

断捨離が一区切りついたので、ほんっとうに久々にサブスクで映画鑑賞するぞー!とセレクトしたのは「ボヘミアン・ラプソディ」。
テンポの速い、すっきりと純粋な雰囲気漂う良作でした。何とか最後まで見終わることができ、ちょい嬉しい、そんなひとときを持つことができました。

さて、この作品、つい公開の映画だと思っていたら、日本公開は2018年11月。うーん、この頃はちょっと多忙だったので記憶が曖昧なわけです。笑

若い頃は映画、というかビデオ鑑賞が趣味でした。50代の今、ハートが弱体化して刺激の強い作品からは遠ざかるしかありませんが、だからこそ昔もっと問題作に触れておけばよかったとつくづく思います。

観終えてから
「そういえばピアノとかクラシック音楽をモチーフに使った作品って何があったかな?」
とふと思い、ちょっとあげてみます。

「戦場のピアニスト」(ショパンの旋律が美しいが悲惨な戦争もの)、「ピアノレッスン」(うーん、大人のラブストーリー)、「アマデウス」(大作だけど吸引力?が強いぞ)、「ピアニスト」(ハネケ監督の変態ぶりが…)、「蜂蜜と遠雷」「羊と鋼の森」(ファンタジーと割り切れ!)、「眺めのいい部屋」(ベートーベン様〜)、「マチネの後に」(美男美女が眩しいよー)

ドラマだと更にファンタジー度マシマシです^_^

「ロングバケーション」(うふふ)、「カルテット」(シチュエーションはリアル目か?)、「はじめまして、愛しています。」(ピアノ教室ものという観点から離れて良作認定)、「G線のあなたとわたし」(サブスクでも息切れしました…)、「少女に何が起こったか」(音大もの。最早真実はどこにも見当たらず泣)

アニメ(コミック)
「のだめカンタービレ」(何度でも観れる、読める!)、「ピアノの森」(アニメ版の演奏がすんばらしい〜)


閑話休題。

他にも星の数ほど同様の作品はありますね。ざっくり列挙してざっくり考えてみると、当然のことなのでしょうが、作品において、音楽に関わることを通して、心情や置かれた状況の表現手段…登場人物のアイデンティティの確立に一役買っていることに大差はないのかもしれません。

ピアノ演奏に話を限定してしまえば、1曲仕上げるごとに演奏者は自己のアイデンティティをアップデート。
自分の意識をその都度刷新していくなんて…どうりで練習が面倒で大変な訳だ(T . T)

さて、連休後半は私も自己のアイデンティティのアップデートに取り掛かりましょうか〜。



たけうちピアノ教室

所沢市東所沢 柳瀬小前にある小さなピアノ教室です。「和気あいあい、のんびり、いつまでも音楽を楽しもう」辺りをモットーにしています。