フレキシブルなクッション

明けて1月、早いもので大寒、強面の鬼面付きの節分豆をスーパーでみかける時期になりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて、いきなりですが。
寒さとトシのせいでしょうかねぇ…数年前からそこそこの坐骨神経痛を抱えています。

演奏中はどうしても腿裏に負担がかかるという生活をウン10年も送っているため、この周辺が故障するというのは仕方のないことかもしれませんが、それにしても結構なつらさだときたもんだ(泣)。

そしてまたトシのせいか、骨盤もいつのまにか後傾気味になってしまっており…
腹筋や背筋の筋トレとか取り入れていますが、そう簡単に筋肉はつかない〜。

意を決して、レッスン中の負担軽減を目的として、健康クッション的なものを導入。
本当は茶色が欲しかったけど、安価なせいで売り切れ、そして紺になりやしたよ。選択の余地なし。


なんせ安物なんで、効果もそこそこ。
まあ、いい。飽きたらすぐ捨てられるし。

なんて思っていたら

私がうっかり席を外すと、いつの間にかちゃっかり自分用にして座る生徒さんとか、


ソンブレロ?(帽子)状態にする生徒さん…
私が他に注意を払っている間、いつの間にかに座ったものの、後ろに転倒しかける未就学児の生徒さんあり(ホントのはなし)〜笑


私が常時シリに敷いているにも関わらず、みなさん豊かで柔軟な発想にて活用中になっております^_^

さて、私の坐骨神経痛はどうなるのでしょう〜(笑)

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そろそろ今年初めてのボランティア演奏に向けての練習に着手しています。

前回の演奏は昨年11月。
中学の同級生との初コラボでして、大変楽しい会でした。

とても充実した会で、私も一人で演奏しているときには得られない経験をさせてもらいホクホクした心地でいたのですが、そのコラボから1ヶ月もしないうちに元気だったはずのその同級生は急に亡くなってしまいました。

生き生きと輝く表情を浮かべて歌ったり踊ったりしていた彼の姿が今も私の心に焼き付いて離れません。

共演まではほとんど交流がなかった彼ですが、結果的に私の記憶に恐らく永久に残ることになりました。

ボランティア演奏の練習をするたびに、色んな気持ちがまだ頭をよぎる、そんな今日この頃です。

ボランティア演奏終了後、

「ねぇ、このこと教室ブログに載せてもいい?本名は伏せるから〜」

と尋ねると

「名前は芸名でね」

と別れ際に交わした最後の会話。
自身が忙しい年代にもかかわらず、他人のために一生懸命活動していた人の存在がこの世から消えてしまうことが残念でなりません。

そろそろ立春ですね〜。
寒くても寂しくても前に進むことがとりわけ必要な季節がやってきます。

たけうちピアノ教室

所沢市東所沢 柳瀬小前にある小さなピアノ教室です。「和気あいあい、のんびり、いつまでも音楽を楽しもう」辺りをモットーにしています。